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厚労省/CCUS普及へ施策拡充/22年度に新助成メニュー導入めざす  [2021年8月2日1面]

 厚生労働省が建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進に力を注いでいる。2022年度予算の概算要求で助成金の拡充を検討。事業者と技能者の登録やレベル判定を後押しする取り組みを対象に新メニューの導入を目指す。ハローワークを活用し、建設業界の求職者にCCUS登録済み企業への応募を勧める取り組みも7月に始めた。国土交通省との連携をより密にし施策を展開する。
 CCUS普及促進の新たな助成金メニューは、建設業団体の意見をヒアリングし、使い勝手の良い仕組みにする。既存メニューの周知も強化する。現在は「人材確保等支援助成金」の「若年者及び助成に魅力ある職場づくり事業コース(建設分野)」で、カードリーダーの購入や専用アプリの利用、研修会開催などに取り組む建設業団体を支援している。
 厚労省の職業安定局雇用開発企画課建設・港湾対策室が7月28日、全国110の建設業団体に同コースのリーフレットや申請書の記入例などを送付し、利用を呼び掛けた。
 ハローワークを活用したCCUSの周知活動も展開している。人材を求めるCCUS登録事業者の求人票作成を支援する。求人票の特記事項にCCUSへの登録を記載するよう助言。求人票を基に、建設業界を志望する求職者に情報提供する。窓口にリーフレットを置き、求人募集に来た建設事業者や求職者のCCUS認知度を高める。
 CCUSの普及促進は「第10次建設雇用改善計画」(21~25年度)で目玉施策に位置付けている。

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