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国交省/一般土木のCCUSモデル工事、Cランクで36件試行/直轄以外も導入広がる  [2021年8月4日1面]

 国土交通省は直轄の一般土木工事を対象とした建設キャリアアップシステム(CCUS)モデル工事の実施状況をまとめた。7月16日時点で契約・公告・入札情報サービス(PPI)公表済みの2021年度契約工事のうち、WTO政府調達協定の対象工事で予定しているモデル工事は発注者指定の「CCUS義務化モデル工事」を中心に67件。受注者希望の「CCUS活用推奨モデル工事」はBランク工事で10件、Cランク工事でも地元建設業協会が賛同した21都府県で36件を予定している。
 国交省は21年度、WTO対象の直轄一般土木工事でCCUSモデル工事を原則適用する。直轄Cランク工事でも各地の建設業界の賛同を得た上でモデル工事を試行中。6月までに21都府県の建設業協会が賛同し、5県(三重、香川、高知、佐賀、長崎)の協会が検討している。
 WTO対象工事で20年度に実施したモデル工事は契約ベースで38件。21年度に予定しているモデル工事67件のうち、63件は義務化モデル工事、残りの4件は活用推奨モデル工事となる。地方整備局別に見ると、▽北海道=1件▽東北=5件▽関東=24件▽北陸=3件▽中部=9件▽近畿=13件▽中国=6件▽四国=2件▽九州=3件▽沖縄=1件。
 Bランク工事の活用推奨モデル工事は20年度の契約ベースで4件。21年度は北海道7件、中部1件、九州2件を予定している。Cランク工事の活用推奨モデル工事は20年度の契約ベースで18件。21年度は都道府県別に1~5件を試行する。
 モデル工事のフォロー調査などを通じ導入メリットの周知を含めた公共工事でのCCUS普及方策を検討する。直轄のほか都道府県や独立行政法人などでもモデル工事の導入は広がっている。6月までに22県が公共発注の企業評価にCCUS導入を表明し、残りの全都道府県も検討に入った。

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