工事・計画

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静岡市/市民文化会館基本計画/21年秋にも策定、整備手法も示す  [2021年8月5日10面]

 静岡市は再整備を検討している市民文化会館について今秋をめどに基本計画を取りまとめる考えだ。バリアフリーや耐震補強に加え、ホール仕様の向上や広場の改修などを実施する方針で、再整備の取り組みを全て実施した場合の工事費は約160億円を見込んでいる。民間活力導入など事業手法についても今後、方針を固める。
 市民文化会館(葵区駿府町2)は1978年に開館した。規模はSRC造地下1階地上4階建て延べ約2万2890平方メートル。市がまとめた再整備基本構想・基本計画案では、改修の優先順位を安全・安心の確保、使い勝手の向上、環境負荷・ランニングコスト低減、長寿命化の順に設定。
 1階のロビー空間は拡張し、大ホールは舞台機構や音響、照明を更新する。大会議室は(仮称)マルチスペース、B展示室は(仮称)スタジオとし創造機能を強化する。広場部分(人工台地、修景広場)と駐車場も全面更新する。
 改修に合わせ、空調効率の良い施設・設備とするほか高効率・長寿命の機器導入、再生可能エネルギーを導入するなど、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する施設とする方針だ。
 整備手法については従来発注方式、設計・施工一括(DB)方式、PFI方式など多面的に検討しており、民間が関与する事業範囲などを今後、詰めていく。

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