行事

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

戸田建設/新TODAビルが起工/24年4月竣工へ技術力を結集  [2021年8月19日4面]

庄司大輔所長

安全を祈願し関係者が鍬入れ

完成イメージ(戸田建設提供)

 戸田建設は18日、東京都中央区に建設する「(仮称)新TODAビル」の起工式を行った。本社機能をはじめ、ミュージアムや飲食店舗などが入る。自社の設計と施工で2024年4月末の完成を目指す。起工式には今井雅則代表取締役会長、大谷清介社長ら約30人が出席し工事の安全を祈願した。=1面参照
 建設地は旧本社ビルなどがあった京橋1の7の1(敷地面積6147平方メートル)。施設規模はSRC・RC・S・CFT造地下3階地上28階建て延べ9万4795平方メートル。地上8~12階を本社として利用し、13~27階がオフィスフロアとなる。1~3階にシェアオフィスや飲食店舗を配置。4~5階にカンファレンスホール、ミュージアムなどを6階に設ける。
 同社の最新技術を結集し最高グレードの耐震性を確保する。1階床下に免震装置を設置。地上部は建物中央にRC造のコアウオールを大黒柱のように据え、地震力の大半を負担させる。建築基準法が定める基準の1・5倍相当の耐震性を確保。S造免震に比べ揺れや変形を半分程度に抑える。
 起工式では今井代表取締役会長と大谷社長、植草弘取締役兼常務執行役員戦略事業推進室長、河野利幸常務執行役員建築設計統轄部長、市原卓常務執行役員東京支店長、京橋一丁目西町会の末吉康祐会長が鍬を入れ、工事の安全を祈願した。
 神事後、大谷社長は「設計・施工技術の研さんに加え、テナント誘致やビルの魅力化、スマートオフィス化、ブランドの発信基地など多くの意義があるプロジェクトだ。100年後まで存在意義を保ち続けなければならない。同じ認識で最後まで諦めずに頑張ってほしい」と呼び掛けた。
 市原支店長は「近隣への配慮に最大限努力する。全国支店の仲間と一緒に名誉あるプロジェクトに参加できる喜び、誇りを感じながら妥協のない姿勢で挑みたい」と決意表明した。
 □庄司大輔所長(戸田建設)の話□
 「近隣を含め安全第一で取り組み、無事故無災害で竣工させたい。安全面もフロントローディングの考え方で事前に危険箇所をなくすことを実行する。全国の仲間と意義あるプロジェクトに携わることができ誇りに思う。最新技術を結集した難易度の高い工事だが、全国から集まる技術者を成長させ各支店に戻すことも使命だ」。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。