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東急建設/CO2排出量少ないGTL燃料導入へ/国内現場で順次切り替え  [2021年9月13日3面]

GTL燃料給油作業

 東急建設は軽油と比較して二酸化炭素(CO2)排出量が少ない天然ガス由来の「GTL燃料」を建設現場に導入する。脱炭素化を推進する取り組みの一環。GTL燃料の安定確保に向け、7月に伊藤忠エネクスと全国的な燃料供給で基本契約した。8月から岐阜県などの現場で使用を開始。軽油から順次切り替えていく。東急建設によると、GTL燃料の全国的な導入はゼネコンで初めてという。
 GTL燃料は環境負荷の少ない軽油代替燃料で、石油由来の製品と同等の性状を保持しながら、軽油に比べCO2排出量が約8・5%削減できる。価格は軽油と同程度。建設重機にそのまま使用可能だ。
 GTL燃料を先行導入しているのは「名古屋支店土木部東海環状七崎高架橋他1橋(下部工)工事作業所」(岐阜県)と「東日本建築支店第一建築部ESR東扇島DC新築工事作業所」(川崎市)の2現場。東急建設は21年度に策定した長期経営計画で、「脱炭素」を重要なキーワードに掲げている。

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