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愛知県、名古屋市/錦三丁目25番街区とナゴヤキャッスルを高級ホテル補助事業に認定  [2021年9月14日7面]

(仮称)錦三丁目25番街区計画イメージパース(三菱地所提供)

(仮称)エスパシオナゴヤキャッスルイメージパース(興和提供)

 愛知県と名古屋市は13日、高級ホテル立地促進補助事業に2件を認定したと発表した。2件は、三菱地所を代表とするグループの「(仮称)錦三丁目25番街区計画」と興和の関係会社、ナゴヤキャッスルの「(仮称)エスパシオナゴヤキャッスル」。ホテル開業後、県と市が最大10億円ずつ合計20億円を補助する。
 MICE(国際的なイベント)誘致に力を入れる県と同市が昨年4月、県内で不足している高級ホテルの立地を促進しようと補助制度を創設。各社から提出された申請書について、専門家の意見を聞き審査し、補助事業に認定した。
 「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の事業者は三菱地所、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社で構成するグループ。計画によると、ホテルは、同市中区錦3の2501ほかに建設する地下4階地上41階建て延べ10万9075平方メートルの複合ビルの1、10、11、31~40階に入る。専有延べ床面積は2万3962平方メートル。客室166室のうち33室をスイートルームにする。バンケットルーム、レストラン、バー、ラウンジ、スパ、フィットネスジム、屋内プール、コンシェルジュデスク、バレーパーキングなども備える。土地代を除く補助対象事業費は150億4100万円。設計は三菱地所設計。今後、施工者を決め、来年度中に着工、26年8月の開業を目指す。
 「(仮称)エスパシオナゴヤキャッスル」は、興和グループのホテル会社エスパシオエンタープライズが運営する。計画によると、同市西区樋の口町3の19にあった「ホテルナゴヤキャッスル」を取り壊した跡地に、地下2階地上11階建て延べ4万3631平方メートルの新ホテルを建設する。客室108室のうち30室がスイートルーム。バンケットルーム(1780平方メートル1室、340平方メートル1室)、レストラン、バー、ラウンジ、スパ、フィットネスジム、屋内プール、コンシェルジュデスク、バレーパーキングなども備える。土地代を除く補助対象事業費は275億2500万円。現在、清水建設・竹中工務店JVで旧ホテルの解体が進んでおり、順調に行けば11月に新ホテルに着工する。開業は25年春の予定。設計は日建設計が担当している。

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