工事・計画

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京成立石駅(東京都葛飾区)周辺再開発/南口東と南口西の2地区で業協力者選定  [2021年9月21日4面]

立石駅周辺3地区の位置図(立石駅南口東地区準備組合資料から)

 東京都葛飾区にある京成押上線京成立石駅の南口東、南口西2地区の再開発準備組合は、施工を担当する事業協力者を選定する。2地区とも事業協力者として清水建設が参画しているが、工事には参加しない見通し。南口東地区では施工を担う事業協力者の選定作業に入っており、12月下旬にも決定。南口西地区は年度内の都市計画決定(区決定)を見据えながら今後施工を担当する事業協力者を募る。
 京成立石駅周辺では、南口東、南口西、北口の3地区で再開発事業が進んでいる。南口東地区の市街地再開発準備組合は、事業協力者の清水建設が工事を行わないことになったため、工事を担当する事業協力者を追加で選ぶ。7月に選定作業を始めた。
 約1ヘクタールの敷地をAとBの二つに分割。A敷地に延べ5万3200平方メートル、B敷地は延べ1500平方メートルのビルを建てる。準備組合は2022年度の本組合設立認可を目指している。参加組合員予定者は野村不動産(幹事企業)と阪急阪神不動産。事業コンサルタントは佐藤総合計画が務める。
 南口西地区の市街地再開発準備組合は、事業の同意取得目標を関係権利者の8割に設定。権利者と個別面談を重ねて同意者の割合が約8割に達したため、理事会での承認を踏まえ都市計画決定に向けた手続きに入る。年度内にも区の決定を受ける見込みだ。
 地下1階地上34階建て延べ約9万1700平方メートルのビルを建設する。事業協力者として参画する清水建設が工事に参加しない見通し。このため施工を担当する事業協力者を募集する。詳細は今後詰める。参加組合員予定者は野村不(幹事企業)と東京建物、阪急阪神不。事業コンサルタントは佐藤総合計画が担っている。
 北口地区の市街地再開発組合は、実施設計や施工、保留床処分を担当する特定業務代行者に鹿島・三井住友建設JVを選定した。今月下旬の総会を経て契約する。22年度の権利変換計画認可を見込む。23年度に着工。28年夏の完成を目指す。
 約2・2ヘクタールの敷地を東西に分割。東街区にRC造地下3階地上13階建て塔屋1階延べ約4万1100平方メートルのビルを整備。3~13階の保留床を区が買い取り、総合庁舎の機能を移転する。西街区はRC一部S造地下2階地上35階建て塔屋1階延べ約7万9200平方メートルのビルを建てる。
 参加組合員は東京建物(幹事企業)、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社。総合コーディネーターは都市設計連合、都市計画コンサルタント業務と再開発ビルの基本設計は日本設計が担当している。

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