工事・計画

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静岡県牧之原市/多目的体育館整備/佐藤工業ら4社グループに  [2021年9月24日8面]

体育館の完成イメージ(市ホームページから)

 静岡県牧之原市は公募型プロポーザルを実施した「牧之原市多目的体育館整備事業」の最優秀提案者に佐藤工業を代表とするグループを選定、21日に基本協定と仮契約を結んだ。提案金額は24億7280万円(税込み)。9月議会の議決を経て本契約を結ぶ。代表企業以外の構成員は鈴木土建、環境デザイン研究所、高橋茂弥建築設計事務所。施設の建設は佐藤工業・鈴木土建JV、設計は環境デザイン研究所・高橋茂弥建築設計事務所JVが担当する。
 佐藤工業グループの提案は、「市民・地域に寄り添うサステナブルな体育館」がコンセプト。周辺施設との回遊など独自の提案で、市が求める「スポーツで健康なまちづくり」を具現化する内容が評価された。また、企業能力や配置予定技術者の経験や能力など高い技術力、工期短縮などの施工計画も優れているとした。維持管理面では、全国で実績がある維持管理運営業者のアドバイスを受けた内容を盛り込んだ。地域貢献についても、さまざまな職域で地元企業を参画させるなど地域発展に貢献することが期待できるとした。
 佐藤工業グループJVは本契約後、設計を始める。基本・実施設計期間は約11カ月を見込んでいる。2022年9月以降に着工し、23年12月に施設を引き渡す予定。履行期間は24年3月15日まで。
 この施設は、平常時は市民が多目的に活用できる体育館として、大規模災害時には避難施設として使用する。隣接地では(仮称)相良放射線防護施設の建設が進められており、多目的体育館にエアシェルター型の放射線防護設備を配備し相良地区の防災拠点力を向上する。規模は2階建て延べ5000平方メートル以上を想定。建設地は須々木154の1ほか。敷地面積は約8300平方メートル。

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