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本社、近畿建設協会/10月27~28日に建設技術展/194企業・団体が出展  [2021年9月27日10面]

昨年の建設技術展会場

 日刊建設工業新聞社と近畿建設協会は10月27、28の両日、大阪南港のインテックス大阪4号館(大阪市住之江区)で「建設技術展2021近畿~ええもん(技術)使こて、ええモン創ろ!~」を開催する。例年はマイドームおおさかで開いているが、新型コロナウイルス対応の施設使用により会場を変更。昨年に続き、入り口での検温やアルコール消毒、通路の一方通行化など万全の感染防止対策を講じる。194企業・団体(227ブース)が出展し、最新の技術や工法などを紹介する。講演会やシンポジウム、橋梁模型製作コンテストなど多彩なイベントも行われる。入場無料。
 技術展示は▽防災▽環境▽コスト縮減▽安全・安心▽施工▽維持・更新▽IT・ICT(情報通信技術)▽団体▽学校-の9分野で構成し、約500の新技術や新工法などが紹介される。大学や高校、高等専門学校は研究成果などをパネル展示する。会場は4ブロックに分け、移動経路を一方通行にして密を回避。大阪メトロ「コスモスクエア」駅から会場まで無料のシャトルバスも運行する。
 開場時間は27日が午前9時30分~午後5時、28日が午前9時30分~午後4時30分。開会式は27日午前9時45分から多目的ホールで実施する。新型コロナ感染拡大防止のため、座席数は多目的ホール約200席、小ホール約80席とし、座席の間隔を広げる。
 多目的ホールでは、27日午前10時45分から関西ライフライン研究会による地震防災フォーラム「コロナ禍におけるライフラインの事業継続と災害への備え」を実施。近畿地方整備局の久内伸夫総括防災調整官による基調講演や神戸大学大学院工学研究科の鍬田泰子准教授をコーディネーターに研究会の防災に関わる会員が意見交換する。
 午後1時30分からは土木学会の谷口博昭会長が「これからの暮らし、インフラと建設技術」と題して特別講演を行う。午後3時からはNPO法人あすの夢土木と建設コンサルタンツ協会近畿支部共催のシンポジウム「2050年に繋ぐみらい予想図~若手技術者が描くインフラの将来像~」が開かれ、あすの夢土木の大西有三理事長(京都大学名誉教授)をコーディネーターに若手技術者が未来のインフラ整備やまちづくりについて意見を交わす。
 28日は午後0時20分からインフラメンテナンスの現場を撮り続ける写真家の山崎エリナ氏が「写真家からみた建設の魅力」をテーマに講演。元国土交通省道路局長の池田豊人日本製鉄顧問との対談も行われる。午後1時25分からは関西のインフラ強化を進める会がシンポジウムを行い、日本みち研究所の石田東生理事長(筑波大学名誉教授)による基調講演に続き、京都大学経営管理大学院特任教授の小林潔司氏をコーディネーターに近畿整備局の東川直正局長や前兵庫県豊岡市長の中貝宗治氏(豊岡アートアクション理事長)らがパネル討論する。
 恒例イベント「橋梁模型製作コンテスト」は3密を防ぐため、昨年に引き続き会場製作を取りやめ、事前に材料を支給して模型を製作してもらう。支間長1メートルの模型を作る一般部門(企業・学生)に20チーム、支間長60センチの学生部門に45チームがエントリーした。28日午前10時から載荷試験を実施する。
 小ホールでは28日午前9時40分から近畿整備局が新技術活用促進セミナー「現場で使った新技術12選」を開催。セミナー実行委員会(委員長・建山和由立命館大学教授)が選定した技術を開発者が説明する。国交省官房技術調査課環境安全・地理空間情報技術調整官の森久保司氏による特別講演「公共工事等における新技術活用の促進について」も行われる。
 午後1時30分からは、あすの夢土木らが「学生のためのキャリア支援」を実施し、国や高速道路会社、総合建設業、建設コンサルタントなどの担当者が業務内容を説明し、参加者から相談を受ける。
 建設技術展2021近畿は土木学会CPD(14・5単位)、全国土木施工管理技士会連合会CPDS(4ユニット)のプログラム認定を受けている。

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コメント

  • 匿名 より:

    久しぶりのリアル開催ですね。公式サイトにレイアウトだけではなく出展内容のリストがあると助かるのですが・・

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