工事・計画

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名古屋市/リニア開業時の名古屋駅西側エリアデザイン検討業務/米澤隆事務所に  [2021年9月27日8面]

提案イメージ(市発表資料から)

 名古屋市は24日、公募型プロポーザルを行っていた「名古屋駅西側エリア(リニア開業時の姿)デザイン検討業務」の契約候補者を米澤隆建築設計事務所チームに決めたと発表した。6月4日に手続きを開始し、7月26日まで企画提案書を受け付けた。30者が参加、関心の高さをうかがわせた。
 プロポーザルでは、リニア開業時までに暫定的に整備する名古屋駅(中村区)西側広場地上部について、デザインの提案を求めた。審査は、堀越哲美愛知産業大学学長、篠原修東京大学名誉教授ら6人が担当した。
 同チームの提案によると、駅とタクシー、バス乗り場を連続的に結ぶ動線には、高さ・形状が異なる雲形の分散屋根、樹木を配置、利用者に開放感を与える。屋根には段階的な施工、撤去が可能なユニットを採用。計画へのフレキシビリティを備える。評価委員からは「周辺とのつながりも確保しやすい印象を受け、白い浮雲の下に、駅西のカルチャーやさまざまな活動によるにぎわいなど、東口と対比した際の西口の地域性への対応も期待できる」と評価された。履行期限は2022年3月18日。契約上限額は2300万円(税込み)。
 今回の整備に加え、リニア開業後には、駅前広場全体(約1万6200平方メートル)と隣接エリア、既設地下空間との一体的活用、回遊性創出を図る整備も行う予定。

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