人事・動静

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

凜/茨城県水戸土木事務所河川整備課主任・玉造紗英子さん/子育てと仕事で二刀流  [2021年11月1日12面]

玉造紗英子さん

 4月に2人の子どもの育児休業を終え仕事に復帰した。コロナ禍で大きく変わった職場環境に最初は戸惑ったが、徐々に感覚を取り戻しつつある。同じ職業の夫は一番の理解者。夫と協力しながら、仕事と子育ての両立に奮闘している。朝と夕方は保育園に通う子どもたちの送迎。時短勤務で仕事に費やす時間は以前に比べ限られている。周囲の助けも借りながら「自分ができることは精いっぱいやろう」と心掛けている。
 復帰後に最も驚いたのは「テレワークが当たり前になっていた」こと。画面越しの会議や研修に最初は戸惑ったものの、時間がたつにつれてなじんできた。主任研修は自宅で受講した。リモートで仕事ができる環境が整い、家での隙間時間を活用でき、仕事と家庭の両立に役立っている。
 復帰して変わったのは職場環境だけではない。ものの見方や考え方も変わってきた。子どもができるまで気付かなかった公園の遊具の安全性が気になるようになったり、維持管理の対象としか思っていなかった近所にある公園が、広くて木陰も多い良い場所と思えるようになったりした。「立場が変わると見える景色も変わる。仕事に生かせていければ」と笑う。
 職場の同僚や先輩に助けてもらいながら、これからも「自分なりの仕事のスタイルを見つけたい」と話す。(たまつくり・さえこ)

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。