工事・計画

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阪大/(吹田)感染症研基本計画策定・発注支援CM業務/明豊ファシリティに  [2021年11月4日8面]

 大阪大学は「大阪大学(吹田)感染症総合教育研究拠点整備事業基本計画策定・発注支援CM(コンストラクション・マネジメント)業務委託」の委託先を簡易公募型プロポーザル方式(拡大)で明豊ファシリティワークスに決めた。入札書記載金額は3900万円(税抜き)。予定価格は3997万円(同)だった。吹田キャンパス(大阪府吹田市山田丘1の1)に設計・施工一括(DB)発注方式で拠点施設の新築を計画している。総延べ床面積は約1万6200平方メートル。業務期間は2022年8月31日まで。
 主な業務内容は▽入札契約方式決定支援▽サウンディング(対話)型市場調査▽選定方法・選定スケジュール作成▽工事発注計画書作成▽基本計画策定支援(規模、工事費など検討)▽DB事業者選定支援-など。施設整備費は約80億円を見込む。24年末の完成を目指す。
 感染症総合教育研究拠点(CiDER)は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対処し、次の感染症流行に備えるため、大学の知見・人材を集めようと今年4月に設置。
 拠点では学内外、国内外機関、産業界と連携して感染症の脅威から人を守ることを目指し▽科学的エビデンス(根拠)に基づく総合的な情報発信▽予防、診断、治療法などの総合的な研究▽医療従事者への感染症対策に関する最新技術・知識の教育訓練と感染症対策リーダー育成-に取り組み、感染症制圧に貢献する。
 阪大と日本財団が9月14日に開いた記者会見の資料によると施設は9階建て。1階に大講義室やセミナー室、2階にはオフィス・拠点事務室、3階に情報分析・発信・アウトリーチ機能、4階に医療人材育成機能(実習室・演習室)、5階に感染症研究ラボ先端機器室、6・7階に感染症研究ラボ研究室・実験室、8・9階にオープンイノベーションラボを設ける。日本財団は新拠点の整備費を含む230億円の助成を発表した。

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