工事・計画

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兵庫県高砂市/向島公園エリア一体活用/候補者に国際ライフパートナーら2者グループ  [2021年11月5日10面]

 兵庫県高砂市は「高砂市向島公園エリア一体活用事業」の事業者を決める公募型プロポーザルで、たかさごユニバーサルデザインプロジェクトを候補者に選定した。同団体は代表の国際ライフパートナー(神戸市中央区)とMEリゾート播磨(兵庫県神河町)の2者で構成。事業では向島公園(向島町、6・9ヘクタール)と同公園内の多目的球場(約2ヘクタール)、南隣の県立高砂海浜公園(約6ヘクタール)を指定管理者制度で一体的に運営する。自主事業として魅力向上につながるソフト事業や収益施設の設置を手掛ける。事業期間は2032年3月31日まで。
 向島公園は都市公園法に基づく公園。多目的利用が可能な青年の家(RC造延べ1957平方メートル)と多目的球場があり、現在いずれも指定管理者制度で運営している。県立高砂海浜公園は港湾法に基づく港湾緑地。両公園は水辺に囲まれ、良好な景観を形成する。
 青年の家は21年度末で廃止を予定。市が解体した跡地を含めて、事業者は自主事業を展開する。
 提案審査には、たかさごユニバーサルデザインプロジェクトを含めた計5者が進出した。同者は指定管理のコンセプトに「ユニバーサルデザインを推進した“誰もが楽しめる場”の創出」を掲げ、多目的球場の定休日廃止による稼働日の増加を提案。自主事業では、ソフト面で▽教育事業▽地域観光センター事業▽ユニバーサルパークプロジェクト▽環境教事業育-の展開、収益施設として青年の家跡地に新たな活動拠点となるコンテナヴィレッジの設置を提案した。選定委員会から「ブランディングにつながる事業展開が実現すれば、新たなニーズの掘り起こしや魅力発信が期待できる」と高評価を得た。
 今後、12月市議会の議決をもって指定管理者の指定告示を受け基本協定を締結。22年4月に事業開始する予定。

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