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大豊建設/兵庫県西宮市などで女性技術者現場研修会開く/8人が参加  [2021年11月9日10面]

 大豊建設は4~5日の2日間、大阪支店管轄の作業所3現場で女性土木技術者を対象とした現場パトロール・研修会を開いた=写真。本社や支店などから8人が参加。女性目線で働きやすい職場環境づくりや施工状況を確認、技術的な工夫ポイントなどを学んだ。
 5日午後は兵庫県が発注した西宮市の「二級河川津門川地下貯留管整備工事」(施工=大豊建設・ソネック・田村組JV)の作業所を訪問。同工事では豪雨による市街地の浸水被害を低減するため、東川水系津門川の下部に南北約1・7キロの地下貯留管(径4・9メートル)を整備する。現在、シールドマシンの発進立坑箇所となる神祇官南公園(西宮市神祇官町)で深さ41メートルを目指して掘削を進めている。工期は2024年3月25日まで。
 一行は三野章生所長の説明を受けながら、発進立坑の築造状況や中央監視室からの遠隔監視体制などを確認。技術面では灘五郷の酒造りに必要な地下水「宮水」に配慮し、圧縮空気で地下水を浸入させないニューマチックケーソン工法を採用している点などを学んだ。安全衛生管理ではAI(人工知能)を導入した健康管理システムを活用し、入場者の健康状態を一括管理していることを確認した。
 質疑応答では、遠隔操作を行うDREAM掘削機の扱い方など技術面の質問が多く寄せられた。参加した長田裕美さん(東北支店)は「女性が一堂に集まって互いに情報交換しながら現場学習できる機会は大変貴重。普段はケーソン工法に携わっているので技術面で多くのことを学べた。今後も経験を積み重ねて現場に貢献できる技術者を目指したい」と話した。
 一行は4日に大阪広域水道企業団発注の「大庭浄水場調整池及び配水ポンプ棟更新工事」(大阪府守口市)、5日午前に兵庫県発注の「三田西宮連絡管送水管布設工事(山口工区)」(兵庫県西宮市ほか)の各現場を訪問した。

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