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三菱地所設計/追手門学院大学がアルカシア建築賞でゴールドメダル受賞  [2021年11月16日3面]

追手門学院大学ACADEMIC-ARK((c)MASAO NISHIKAWA)

 三菱地所設計は15日、アジア建築家評議会(ARCASIA、アルカシア、リタ・ソー会長)が主催するアルカシア建築賞2021(AAA賞)で、「追手門学院大学ACADEMIC-ARK」(大阪市茨木市)が最優秀賞に当たるゴールドメダルを受賞したと発表した。追手門学院が設立130周年を契機に新キャンパスを整備するプロジェクトで同社が設計・監理を手掛け、2019年に竣工していた。同社がAAA賞のゴールドメダルを受賞するのは初めて。
 AAA賞は、特別賞を含む11のカテゴリーで構成され、25件のファイナリストからゴールドメダル5件を選出する。今回は15カ国以上から224件の応募があった。10月31日に中国・上海で表彰式が行われた。
 同施設は、図書館や教室、ホールからなる教育施設で、S・SRC造5階建て延べ2万0409平方メートルの規模。施工は竹中工務店が担当した。
 ネット時代のあるべき姿を考えて、学びとにぎわいの両方を1棟に集約し、最小の点で構成される三角形で平面を構成した。それぞれの頂点は大きく斜めに削り、人を誘い込む仕掛けとした。内部中央には、図書館を浮遊させた非日常的な空間を創出。その下に学生が自然と集まるように講堂を配置した。
 桜をモチーフにしたステンレスキャスト製スクリーンで外装を覆うことで、アイデンティティーを表現したという。夜間はライトアップし、地域をともすあんどんとしての機能を果たす。これまでも日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)のBCS賞など国内外の建築賞を受賞していた。

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