工事・計画

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兵庫県/西宮総合医療センター整備(西宮市)/総延べ5・6万平米、22年度着工へ  [2021年11月22日8面]

南側からの完成イメージ(兵庫県提供)

 兵庫県は19日、県立西宮病院(六湛寺町)と西宮市立中央病院(林田町)を統合して新設する「西宮総合医療センター(仮称)」の基本設計概要を公表した。建設地はアサヒビール工場跡地の敷地約2・6ヘクタール(西宮市津門大塚町)。総延べ約5万6000平方メートルの病院・関連施設3棟を整備する。22年度まで実施設計を進めた後、建設工事を発注、着工する見通し。基本・実施設計は佐藤総合計画が担当。
 新病院の診療科目は35科で、病床数は552床(一般病床544床、精神病床8床)。西宮市域と阪神地域の総合医療拠点として最先端の高度医療を提供する。
 配置計画では敷地東側に接する市道沿いに3カ所のアクセス口、南側に接する国道2号沿いに救急アクセス口を2カ所設ける。
 南側敷地に病院棟(S造免震11階建て塔屋1階延べ5万4555平方メートル)を置き、西隣に放射線治療棟(RC造耐震3階建て延べ1228平方メートル)、南隣に救急ワークステーション(S造耐震2階建て延べ382平方メートル)を計画。北側敷地では別途、民間活力で立体駐車場の整備を予定、病院棟とデッキで結ぶ。
 病院棟は1階に救急救命と放射線、内視鏡など、2階に外来と患者支援、レストランなど、3階に医局と管理部門、薬剤など、4階に手術室などの各機能を配置。5階は周産期と小児・一般病棟、6~10階をすべて病棟とし、屋上にヘリポートを設ける。感染症対応機能を拡充し1~6階に感染症患者の受け入れ専用エレベーターを導入する。
 災害対策では浸水などの災害時でも医療機能を維持できるよう敷地のかさ上げを行う。
 22年度下期~25年度上期に建設工事を進める予定。準備期間を経て同下期に開院する予定。総事業費は386億円(うち建設費247億円)。

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