工事・計画

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大阪府箕面市/阪大箕面キャンパス跡地活用/スポーツや集客施設も選択肢に  [2021年11月24日10面]

 大阪府箕面市が大阪大学旧箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東)跡地開発計画で、地元自治会の要望を踏まえスポーツ施設や集客施設の誘致・整備を活用策の選択肢に位置付けていることが明らかになった。地元自治会が3月、開発に関する要望書を市に提出し、市側が回答した内容。跡地面積は14万0400平方メートルで、総延べ床面積6万2000平方メートルの施設が残る。市は開発事業者を決める公募型プロポーザルについて、新型コロナウイルス感染症の現状や対策の進捗(しんちょく)状況などを踏まえ、早期に公告したい意向だ。
 地元自治会はこのほか、旧キャンパスの開発で、交通量や騒音の増大など周辺環境の著しい変化が生じないよう要望。市は公募条件などで周辺住環境への十分な配慮を求めるとしている。スポーツ施設については健康・生涯学習の機能を兼ね備えるプランも選択肢と考えていると回答した。
 市はこれまで地元関係者の考えを聞くとともに、学校法人やスポーツ団体、金融機関らの活用に関する意向などを把握してきた。
 阪大は新キャンパスを北大阪急行電鉄(北急)延伸計画で設ける「箕面船場阪大前駅」の東側の敷地(船場東3、面積約8000平方メートル)に移すため、学生寮や教育研究施設などを建設してきた。今春、移転を完了。
 阪大の旧箕面キャンパスについて市は「(同市)市街地に残された最後の広大な空間」ととらえ、既に土地・建物を取得済み。
 旧キャンパスはもと大阪外国語大学(大阪外大)の校地。2007年に阪大と大阪外大が統合した後に阪大の大学院言語文化研究科と大学外国語学部を開設。日本語日本文化教育センターも設けている。最寄りの駅は大阪モノレール彩都線彩都西駅。

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