工事・計画

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福岡地所、住友生命/天神地区のビル2棟建て替え/竹中工務店で既存解体  [2021年12月8日9面]

解体工事が始まった天神西通りビジネスセンター〈右〉と住友生命福岡ビル

 住友生命保険と福岡地所(福岡市博多区)は福岡市中央区天神2丁目にあるビル2棟の一体的な建て替えに向け、「住友生命福岡ビル・天神西通りビジネスセンター解体・除却工事」に竹中工務店の施工で着手した。工事期間は2022年12月31日まで。新たなビルの計画概要は非公表としているが、2棟は市が進めるビル建て替え誘導プロジェクト「天神ビッグバン」のエリア内に位置し、同プロジェクトの容積率緩和措置を活用して建て替える。
 住友生命福岡ビル(天神2の8の34)は1969年に完成し規模はSRC造地下2階地上8階建て延べ約1万2000平方メートル、敷地面積は約1500平方メートル。
 福岡地所が所有する天神西通りビジネスセンター(天神2の8の30)は78年に完成し規模はSRC造地下2階地上10階建て延べ約1万0400平方メートル、敷地面積は約1340平方メートル。
 明治通りと天神西通りが交わる天神西交差点の南東側にあり、西側から天神西通りビジネスセンター、住友生命福岡ビルの順に立地する。2棟がある一帯は「天神二丁目南ブロック明治通り沿道地区」として地区計画が都市計画決定されている。
 地区計画によると2棟の北側の明治通り沿いの地下に天神地下街へつながる幅4メートルの歩行者用通路を設け、天神西通りビジネスセンター敷地の天神西通りに面した地上・地下に約100平方メートルの広場を配置。住友生命福岡ビル敷地の東側には南北方向の歩行者動線となる幅3メートルの地上貫通通路を設ける。容積率はまちづくりの取り組みに応じて最大1300%まで緩和される。
 天神ビッグバンの容積率緩和は24年12月末までの完成が要件となっているが、感染症対策の取り組みを行うビルは26年12月末まで完成期限が延長される。

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