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東京都・舛添要一知事が所信表明/臨海部、五輪後の将来像策定へ  [2014年12月1日4面]

所信表明する舛添都知事

 東京都議会の14年第4回定例会が11月28日、28日間の日程で開会した。予算案2件、条例案53件を含む85議案を審議する。舛添要一知事は所信表明で、東京五輪で使う競技場が集まる臨海部の街の将来像を示す考えを表明。土砂災害などへの備えも強化する方針も打ち出した。
 舛添知事は、東京五輪後の競技場の周辺について「街がゴーストタウンのようになってはいくら大会が盛り上がっても成功とはいえない。大会後の臨海部の将来像を具体化する必要がある」と指摘。11月に設置した都幹部職員らによる「レガシー委員会」(委員長・舛添知事)で選手村など五輪関連施設が多く建設される臨海部の大会後の街づくりのあり方を検討し、「レガシービジョン」をまとめるとした。
 舛添知事は、地震などを含む大規模災害から東京の首都機能を守るための計画「東京都国土強靱(きょうじん)化地域計画」の策定にも取り組む方針を示した。さらに13年10月に大島(大島町)で発生した土砂災害から1年が経過したことを受け、都内の土砂災害警戒区域などの指定に向けた基礎調査を加速し、「従来の計画を2年前倒しし、17年度までに都内全地域の調査を完了させたい」と明言した。

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