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10月の生コン出荷量、3・4%減/再び減少、工事遅延の影響長引く/全生連  [2014年12月1日1面]

 全国生コンクリート工業組合・協同組合連合会(全生連)がまとめた10月の生コン総出荷量は、前年同月比3・4%減の873・1万立方メートルと2カ月ぶりに減少した。全生連は、工事現場の職人不足による工事の遅れの影響が予想以上に大きいとみており、14年度の総出荷量が前年度割れする可能性も指摘している。
 10月の出荷量の内訳は、官公需387・3万立方メートル(前年同月比4・6%減)、民需485・8万立方メートル(2・5%減)で、いずれも2カ月ぶりにマイナスに転じた。9月に7カ月ぶりにプラスに転じた東京地区が再びマイナスになるなど、職人不足による工期遅延の影響が長引いているのが要因とみられる。
 地区別に見ると、近畿と四国を除く8地区で前年割れとなった。東京を含む関東一区は7・0%減と大幅な減少。全生連は、前年同月の出荷実績が好調だったことによる反動減もマイナス要因の一つに挙げている。
 14年度の総出荷量にも影響が出てきそうだ。全生連は当初、前年度比1・8%減の9360万立方メートルとほぼ横ばいで予想していたが、数カ月単位で需要が遅れれば前年度をさらに下回る可能性もあると分析している。

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