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政府/私大耐震化に補助金重点配分/14年度補正・15年度当初予算案で大幅増  [2015年1月7日2面]

 政府が14年度補正予算案と15年度当初予算案で、私立大学などの耐震化に補助金を重点配分することが分かった。14年度当初予算では私立学校の耐震化に73億円を計上していたが、これを大幅に上回る額を配分する見通し。公立に比べ遅れている私立の耐震化をスピードアップするとともに、地方大学の施設充実によって若年層の流出を防ぎ、地方創生につなげる側面もある。
 文部科学省は本年度、私立の小・中学校と高校、大学を耐震化目的で建て替える場合、費用の最大半額を補助する制度を創設した。昨夏の15年度予算概算要求には私学の耐震化経費として511億円を盛り込んでいた。
 私立大学や短大の耐震化率は昨年4月時点で85・2%、私立の小中高などの耐震化率は80・6%。ここ数年で上昇してきたが、改修では対応できず全面建て替えが必要なケースなどが数多く残っているとされる。

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