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太田昭宏国交相/国際競争力強化「大きく前進」/道路・鉄道、相次ぎ開通・開業  [2015年1月7日2面]

 太田昭宏国土交通相は6日、今年初の閣議後の記者会見で、常磐自動車道が3月1日に全線開通するなど、3月から5月にかけて相次ぐ道路や鉄道の開通・開業で「首都圏の国際競争力強化や地方経済の活性化に、目に見える形で大きな前進がある」と強調した。
 東日本大震災の被災地で行われていた常磐道の整備は、昨年12月の一部区間開通に続き、従来計画の全線開通が2カ月前倒しとなる予定だ。このほか、北陸新幹線の長野~金沢間が3月14日に開業。首都圏3環状道路のうち、最も内側に位置する首都高速道路中央環状線も3月に全線開通する。中国横断自動車道尾道松江線、東九州自動車道の開通も予定されている。
 太田国交相は、これらの道路や鉄道の開通・開業が昨年7月に同省が策定した「国土のグランドデザイン」のコンセプトでもある「コンパクト+ネットワーク」につながると指摘。安倍政権が重要課題に位置付けている地方創生にも貢献すると強調した。
 加えて、昨年12月に訪日外国人旅行者が1300万人に達し、2020年の2000万人達成が現実味を帯びてきたことから、首都圏空港の機能強化や地方空港のCIQ(税関・出入国管理・検疫)体制の強化、無料公衆無線LAN環境の整備などを含め、外国人旅行者の受け入れ環境の整備に「正面から取り組みたい」と意欲を示した。

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