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14年度補正予算案-環境省関係/中間貯蔵施設整備へ交付金1500億円確保  [2015年1月13日2面]

 環境省は、政府の14年度補正予算案で福島第1原発事故で生じた汚染土を搬入する中間貯蔵施設の整備に向けた交付金として1500億円を確保した。交付金は福島県が施設受け入れの条件としていた。県や大熊、双葉両町などが生活再建や地域振興策など幅広い分野に使え、施設整備にも活用できる。1500億円のうち、850億円は建設候補地の大熊、双葉両町に交付される。
 中間貯蔵施設の本体工事に先行して設けるストックヤードの設置工事は、双葉町側を前田建設・西松建設・田中建設JV、大熊町側を清水建設・熊谷組JVが担当する。8日付で契約を締結した。ただ、設置場所は現時点で決まっておらず、場所を含めた施工計画を今後詰める必要があり、政府が目標に設定していた汚染土の1月搬入開始は厳しい情勢だ。
 補正予算案の同省分には、大規模災害に備えた廃棄物処理体制の検討・拠点整備費として204億円もある。これとは別に市町村が行う廃棄物処理施設の更新に事業費の3分の1(一部は2分の1)を交付する「循環型社会形成推進交付金」の経費として285億円(国土交通省分を含む)を計上した。

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