論説・コラム

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回転窓/先端技術で不安解消  [2015年1月20日1面]

 年明け早々、ぎっくり腰になり、かなり不自由な生活を強いられている。「急性腰痛」「椎間ねんざ」などとも呼ばれるぎっくり腰。何の前触れもなく、ふとした拍子に突然、激痛に襲われて動けなくなるから厄介である▼どうしたらぎっくり腰になるのか、原因はさまざま。何かの拍子に腰椎が瞬間的にずれ、腰の筋肉がその負荷に耐え切れず炎症を起こす、というのがメカニズムらしい。筋肉疲労、骨格のゆがみ、いきなりの過負荷が発症の3大要因。グキッという衝撃を恐れながら日々過ごしている方も少なくなかろう▼昨年、ゼネコンとベンチャー企業が腰に掛かる負担を軽減するロボットスーツを現場に導入し、作業員に好評を得ているという記事を掲載した。これを腰に装着すれば、重たいセメント袋も楽々持ち上げられるそうだ▼腰痛は工事現場で働く人の職業病の一つ。腰痛持ちにとって激痛の不安から解放されるのはうれしい。それによって生産性が高まるのならなおさらだ▼人手不足が深刻な建設業界。知恵と工夫と先端技術によって働く人の不安を取り除けることは他にもたくさんあるのでは。

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