工事・計画

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スポーツ振興センター/国立競技場新営の技術協力業務/施工予定2社と契約  [2015年1月22日4面]

 日本スポーツ振興センター(JSC)は、2020年東京五輪のメーン会場となる国立競技場新営工事の施工予定者の大成建設、竹中工務店と技術協力業務に関する契約をそれぞれ結んだ。「新国立競技場新営工事(スタンド工区)」を受注予定の大成建設とは14年12月5日に1億2400万円で、「同(屋根工区)」を受注予定の竹中工務店とは同12月8日に1億2500万円で契約を締結し、両社による設計への技術協力が始まった。履行期限は3月31日までとし、それ以降の業務は15年度に新たに契約を結び直す予定だ。
 業務では、実施設計への技術協力としてJSC、発注支援者(山下設計・山下ピー・エム・コンサルタンツ・建設技術研究所JV)、実施設計者の3者とともに、屋根の仕様の確定や、JSC側が提示している建設費・工期に収めるための工法の検討などを行う。
 3者との工法などに関する協議がまとまれば、6月ごろにJSCと施工予定者間で工事費の見積もり合わせを行い、6~7月にJSCと工事請負契約を締結し、技術協力者から施工者となる。本体工事には10月に着手する。工期は19年3月29日。
 新国立競技場の建設地は、東京都新宿区霞ケ丘町10の1ほか。計画によると、建物は地下2階地上6階建て延べ約21万平方メートル。屋根工区はS造のキールアーチの屋根、スカイブリッジ、開閉式遮音装置を、スタンド工区は伸縮型可動スタンドを含むスタンド、フィールド、人工地盤、外構などをそれぞれ整備する。総事業費は1625億円を見込む。今月から既存競技場の解体工事に着手している。実施設計は、基本設計を担当した日建設計・梓設計・日本設計・アラップ(オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド)JVが担当。

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