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東京都、西武鉄道/石神井公園駅~大泉学園駅間の高架化切替が完了  [2015年1月27日4面]

高架側に切り替え前の仮上り線

 東京都と西武鉄道は、24日深夜から25日の未明にかけて、練馬区の西武池袋線石神井公園駅付近~大泉学園駅間で上り線の高架化切り替え工事を行った。工事には約320人の作業員らを動員。大泉学園駅付近では手作業で枕木をずらし、かけ声と同時に線路を持ち上げ、高架側に付け替えた。今後は使わなくなった仮線の撤去と、仮線の跡地での側道整備などを16年度までに行う予定。総事業費は約383億円を見込む。
 都と西武鉄道が行っている西武池袋線の連続立体交差事業の対象区間は、練馬高野台駅付近(練馬区高野台1の7)~大泉学園駅付近(東大泉1の29)間の約2・4キロ。このうち練馬高野台駅付近~石神井公園駅(練馬区石神井町3の23)付近間の約1・2キロは、I期事業として11年に上下線の高架化が完了している。残りの石神井公園駅~大泉学園駅間の約1・2キロは、II期事業として13年に下り線の高架切り替えを済ませているため、今回の上り線の切り替えによって事業区間での全線高架化が完了した。
 II期事業区間内にあった井草通りなど3カ所の踏切がなくなる。25日の未明には各踏切の警報機や遮断機などが撤去され、慢性的な交通渋滞の解消などの効果が期待される。切り替えにかかわる土木工事の施工は、石神井公園駅付近の工区が大林組・前田建設・竹中土木・東急建設JV、大泉学園駅付近の工区が鹿島・熊谷組・鉄建・フジタJV、両駅の中間部分の工区が西武建設・大成建設・戸田建設・大豊建設JVがそれぞれ担当した。

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