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地盤優良事業者連合会が発足/地盤品質保証制度を運用/不同沈下事故撲滅へ  [2015年1月27日3面]

 地盤の調査・補強工事会社でつくる「地盤優良事業者連合会(地優連)」(代表理事・村上満アキュテック社長)が設立された。不同沈下事故の撲滅と正しい地盤保証のあり方を提案するのが活動の柱。調査・補強工事の瑕疵(かし)で建築物に不同沈下が生じた場合、建物を元の状態へ補修する工事費を業者が負担する「地盤品質保証(賠償責任)制度」を運用するほか、地域・地形別の地盤判定率などの情報公開も積極的に行っていく。
 23日に東京都内で開かれた会員募集説明会で村上代表理事は「地盤保証事業者の過度な競合状態が続き、保証ありきの地盤判定が横行している。まずは当連合会として正しい地盤判断を明確に示す。その判断に基づき、(軟弱地盤と良好地盤の間の)グレーゾーンの過剰な補強判定をしないようようにする。われわれのできる保証のあり方を考えていきたい」とあいさつした。
 今後、品質保証制度の確立に向け、損害保険会社とPL保険の交渉を進める。2月に委員会を立ち上げ、地盤判定の統一基準の作成に着手。6月からは地盤判定技術者の勉強会などを予定している。地優連の発起人は、トラバース(千葉県市川市、佐藤克彦社長)、報国エンジニアリング(大阪府豊中市、塚本英社長)、アキュテック(金沢市、村上満社長)、アースリレーションズ(東京都台東区、新松正博社長)。

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