技術・商品

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

西松建設、アカサカテック/工事車両の衝突防止支援システム開発/実現場で運用  [2015年1月28日3面]

衝突防止支援システムの概要

 西松建設は27日、工事用車両の運行管理システムと衝突警報システムを組み合わせた「衝突防止支援システム」を、システムソリューションを提供するアカサカテック(横浜市金沢区、加瀬順一社長)と共同開発したと発表した。歩行者や危険箇所などの情報を収集・解析し、運転者に効果的な運行を指示するとともに安全意識を喚起する。実現場の工事用車両に搭載し運用を開始。運用状況を検証しながら適用現場を増やしていく。
 車両運行管理システムは、情報化施工の一環で建設現場に普及している。リアルタイムでの位置情報や走行履歴の表示、帳票出力、カメラ報告などの機能を備える。今回このシステムに、衝突防止補助システム(モービルアイ)を連動させ、衝突防止支援システムにした。
 カメラが組み込まれたメーンユニットを車両のフロントガラスに装着。撮影された画像を高度・高速処理することで、歩行者、車両、道路標識、走行車線などを検知する。検知された対象物までの距離を計測し、接近すると事故を未然に防ぐための警報を発する。
 警報機能は、▽前方車両衝突▽前方車間距離▽低速時前方車両▽歩行者衝突▽車線逸脱―の五つ。自動ブレーキ機能はなく、運転者への注意喚起によって的確な判断、操作を支援する。国土交通省東北地方整備局が発注した「国道115号玉野トンネル工事」でダンプトラック3台に搭載。運用状況などを検証して改良を加えながら適用現場・台数を増やす計画だ。

コメント

  • コンノ より:

    この装置は、いろんなゼネコンが多くの現場で既に使っているものではないでしょうか?
    あまり目新しい開発には思えないのですが、何か特殊な改良を施したのでしょうか?

コンノ にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。