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国交省/インフラ維持管理登録技術者資格第1弾決定/8分野50資格、加点評価  [2015年1月28日1面]

 国土交通省は、インフラメンテナンスに対応した登録技術者資格の第1弾として、10団体の延べ50資格を決定し、登録簿に記載した。点検・診断業務の品質確保を目的に、登録資格の保有技術者をプロポーザル方式や総合評価方式の入札で委託業者を選定する際に加点評価する。同省直轄事業で4月以降の15年度維持管理業務の受託者選定に活用する。登録技術者資格の情報を地方自治体にも伝え、活用を促す。
 登録した技術者資格は、8施設分野の点検や診断などを手掛ける管理技術者と点検技術者に対応した資格。昨年12月に登録を希望する団体から公募を受け付けた結果、12団体から延べ176資格の登録申請があった。
 登録規定に基づく評価の結果、公園施設(遊具)と空港施設を除く砂防設備、地すべり防止施設、急傾斜地崩壊防止施設、海岸堤防等、橋梁(鋼橋)、同(コンクリート橋)、トンネル、港湾施設の8施設分野の13区分に対応した50資格が登録簿に記載されることになった。業務発注で利用できるよう、プロポーサル方式と総合評価方式の運用ガイドラインを改正する。
 維持管理業務を視野に入れた今回の資格登録に続き、構造物を新設する際の調査・設計などに対応した技術者資格の登録も検討中。維持管理業務も含め、15年度の登録申請では計66区分で公募が行われる見通しだ。今後対象分野の拡充を行う可能性もある。

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