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アズビル/ビル管理業務、クラウドサービスで効率化/エネ管理、4月から提供  [2015年2月2日3面]

 アズビルは、建築物のエネルギー管理や設備管理などの業務を効率化するサービス事業に参入する。オフィスビルなどに搭載された同社製のビル管理(BA)システムとクラウドセンターを専用回線で接続。エネルギー使用量や建築設備の稼働状況などを遠隔監視し、管理情報や運用データを分析して空調機器の快適制御や電力消費の削減などを実現する。BA導入済みの建築物は、年間18万円からサービスが利用できる。5年間で350件の契約を結び、6億円の売上高を目指す。
 ビル向けクラウドサービスの第1弾として、4月に「エネルギー管理機能」の提供を開始する。インターネットに接続できる環境があれば、タブレット端末やスマートフォンなどで設備機器の稼働状況やエネルギーデータなどを確認できる。
 システムのアプリケーションはクラウドセンター側にあり、更新の手間が省ける。同社のBAシステムが導入されていれば、すぐにサービスを利用できる。最小限の設備投資でビル管理業務のIT化が可能で、システムの運用・保守費用もかからない。
 まずは電力使用量などエネルギー系の管理機能を提供するが、順次機能を拡充。設備保全管理、テナントサービス、遠隔制御、デマンドレスポンスなどのリリースを予定している。単体の建築物だけでなく複数棟の一括管理も可能。ビル分野の新領域として事業規模の拡大を目指す。

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