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日鉄住金建材/柱・梁接合部材に350ミリ角追加/販売個数3倍めざす  [2015年2月3日3面]

NDコア

 日鉄住金建材は、S造の柱と梁を接合する角形鋼管部材「NDコア」の対応可能な柱サイズを拡充する。従来の150ミリ角、175ミリ角、200ミリ角、250ミリ角、300ミリ角の5種類の品ぞろえに、350ミリ角を追加した。部材の高さを1ミリ間隔で設定できるようにし、柱頭の斜め切断の角度も従来の30度から45度に広げ、使いやすさを向上した。基準適合証明を取得し、2日に全国販売を開始した。中・低層の事務所や倉庫などをターゲットに提案活動を行い、15年度に3万個(14年度見込み1万個)の販売を目指す。
 NDコアは、冷間ロール成形角形鋼管の柱とH形鋼梁を接合する際に使用する建築向けの厚肉の鋼管部材。在来工法で用いるダイヤフラムプレートが不要なため、溶接箇所が従来の2分の1から3分の1に減らせ、コストと工期を10~30%削減できるという。
 溶接技能者・管理者の不足に伴う省力化や、サイズの大型化のニーズを受け、同社は新たに350ミリ角を開発した。これによりロール成形角形鋼管を使う中・低層建物の7割をカバーできる(従来の5サイズで5割)。サイズの拡充と合わせて、部材の高さを最小の150ミリから1ミリピッチで任意に加工できるようにした。また、柱頭の斜め切断角度を30度から45度に広げたことで、ほぼすべての勾配屋根に適用可能。高さの任意設定と斜め切断角度の拡大を含めて製品の構造安全性について、ベターリビングから評定を取得している。

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