工事・計画

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東京都/晴海選手村整備(中央区)/アセス書案作成、25棟を5街区に分け建設  [2015年2月10日4面]

晴海五丁目西地区開発の完成イメージ

 東京都は、2020年東京五輪の選手村を整備する中央区の「晴海五丁目西地区開発計画」の環境影響評価(アセス)書案をまとめた。アセス書によると、五輪大会後に建設する建物を含めた全25棟を5街区に分けて開発する。アセス書の作成は日本工営が担当した。
 全25棟のうち、五輪で各国選手団の宿泊施設として使う17階建て以下の中層住宅22棟はI期工事として16~19年度に建設し、50階建ての超高層住宅2棟と低層の商業棟はII期工事として五輪大会後の20~23年度に建設する。超高層棟の供用開始は24年度となる予定。全体の建設費は1057億円を見込む。
 開発区域は5-3街区から5-7街区までの五つ。建物の総延べ床面積は67万7900平方メートルで、総戸数は5950戸。駐車台数は3120台。5-3街区(敷地面積2万6300平方メートル)には、地下1階地上17階建て2棟、地下1階地上15階建て2棟、地下1階地上14階建て1棟の合計5棟を建設する。総延べ床面積は12万2100平方メートル。いずれもRC造で、総戸数は1540戸、駐車台数は700台。
 5-4街区(同2万6300平方メートル)には、地下1階地上17階建て3棟、地下1階地上14階建て2棟の計5棟を建設する。総延べ床面積は10万2700平方メートル。いずれもRC造で、総戸数は660戸、駐車台数は300台。5-5街区(同3万7400平方メートル)には、地下2階地上50階建て1棟、地下1階地上16階建て1棟、地下1階地上17階建て2棟、地下1階地上14階建て3棟の計7棟を建設する。総延べ床面積は22万1800平方メートル。いずれもRC造で、総戸数は1980戸。駐車台数は900台。
 5-6街区(同3万5200平方メートル)には、地下2階地上50階建て1棟、地下1階地上16階建て1棟、地下1階地上17階建て2棟、地下1階地上14階建て3棟の計7棟を建設する。総延べ床面積は20万1800平方メートル。いずれもRC造で、総戸数は1770戸。駐車台数は800台。5-7街区(同1万1400平方メートル)には、S造4階建て延べ2万9500平方メートルの商業棟を建設する。駐車台数は420台。
 都は、3月に施設内容の詳細や機能などを検討する事業協力者を選び、施設内容の検討に入る。16年春にも選手村整備の事業認可を取得し、選手村の施工主体となる「特定建築者」を公募する予定だ。

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