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納屋橋東地区再開発(名古屋市中区)/複合ビル建設が起工/17年6月完成へ  [2015年2月13日10面]

納屋橋東地区再開発施設の完成イメージ

 納屋橋東地区市街地再開発組合(山岸博之理事長)は12日、再開発ビルの起工式を名古屋市中区栄1の建設地で行った。高層マンション、商業・業務施設などの複合ビルを建設、都心の活性化を図る。設計・監理を清水建設と大日本土木、施工を清水建設・大日本土木JV、監理監修を日本設計が担当し、17年6月の全体完成を目指す。
 神事では、山岸理事長と畑田実野村不動産取締役常務執行役員開発企画本部長、佐古則男ユニー社長の3人が鍬、井上和幸清水建設常務執行役員名古屋支店長が鋤を盛り土に入れた後、関係者代表が神前に玉串をささげて工事の無事完成を祈願した。
 多数の来賓を招いた記念パーティーであいさつした山岸理事長は「1991年の準備組合発足から紆余(うよ)曲折を経たが、ようやく着工にこぎ着けた。名古屋駅と栄の中間で、堀川に沿った立地を生かして、にぎわいと文化交流の拠点を形成、まちの発展に貢献したい」と話した。
 事業には三井物産を代表とする企業グループが参加。このうち野村不動産、NIPPO、三菱地所レジデンス、ユニーが組合員、清水建設、大日本土木、日本設計が特定業務代行者になっている。また、事業推進のコーディネーターを都市再生機構中部支社と中部都市整備センターが務めた。
 計画によると、施行面積は約1・3ヘクタール。再開発ビルは、RC造29階建て(制震構造)延べ4万1767平方メートルの住宅棟(347戸)、S造5階建て延べ8174平方メートルの商業業務棟、S造3階建て延べ1万2060平方メートルの店舗棟、S造4階建て延べ1509平方メートルの業務棟で構成する。敷地内に公開通路を設けるほか、商業業務棟と店舗棟を結ぶ空間をテラスデッキにするなど、多様な交流の創出にも配慮している。

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