工事・計画

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東京都都市整備局/5月都計審に12件付議/虎ノ門再開発や日比谷線新駅など  [2015年2月17日4面]

大手町1-2地区再開発の完成イメージ

 東京都都市整備局は16日、5月に開く都市計画審議会に付議する12件の都市計画案を公表した。東京メトロ虎ノ門駅前などで再開発準備組合が計画している再開発ビル2棟と、東京・大手町で三井物産などが計画している総延べ約36万平方メートルの再開発ビル2棟をそれぞれ都市再生特別地区に指定する。このほか、東京メトロ日比谷線の虎ノ門駅と神谷町駅の間に設置される新駅の計画も付議する。
 虎ノ門駅の周辺では、二つの再開発準備組合が再開発ビルの建設をそれぞれ計画している。虎ノ門駅前地区再開発準備組合は、虎ノ門駅の直上部にある二つの街区(港区虎ノ門1の3、6)を一体的に開発し、地下3階地上23階建て延べ4万5800平方メートルのオフィスビルを建設する。事業協力者は野村不動産で、17年の着工、20年の竣工を目指す。
 虎ノ門ヒルズに隣接する港区虎ノ門1の17~20では、虎ノ門一丁目地区市街地再開発準備組合が地下3階地上36階建て延べ約17万5000平方メートル規模のオフィスビルを計画。17年2月の着工、19年12月の竣工を目指す。事業協力者として地権者の森ビルと西松建設が参画している。
 三井物産と三井不動産は、千代田区大手町1の2にある「三井物産ビル」「大手町一丁目三井ビル」「大手町パルビル」を解体した跡地に、A棟(地下5階地上30階建て、高さ約160メートル)とB棟(地下5階地上41階建て、高さ約200メートル)の2棟総延べ約36万1000平方メートルのビルを建設する。主な用途は事務所やホテルなど。15年度以降に既存ビル3棟の解体工事に着手し、16年7月の本体着工、21年3月の完成を目指す。
 日比谷線新駅は、都市再生機構が事業主体となって整備する。新駅の延長は約155メートル、幅は約28メートルを予定。ホームは中目黒方面と北千住方面の2本を整備し、ホームの地下を改札階にする。虎ノ門1丁目地区に建設する再開発ビルなど、周辺の建物との接続通路も整備する。東京五輪が開かれる20年の仮開業を目指す。
 このほかの付議案件は、▽虎ノ門駅南地区地区計画(地区計画決定)▽墨田区京橋一丁目ほか各地内(用途地域変更)▽江戸川区小松川一丁目各地内(同)▽環状第二号線新橋・虎ノ門地区地区計画(地区計画変更)▽臨海副都心有明南地区地区計画(地区計画変更)▽東品川四丁目地区地区計画(地区計画変更)-など。

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