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三菱地所/4月に組織改編/成長戦略取り組み強化、ビルリニューアル推進室新設  [2015年2月23日3面]

 三菱地所は、成長分野への取り組みを強化するため、4月1日付で組織を改編する。ビル事業グループに「ビルリニューアル推進室」、住宅事業グループに「バリューチェーン推進室」をそれぞれ新設。ビル事業グループ内にある賃貸住宅事業部はグループ会社の三菱地所レジデンスに移し、企画開発力を強化して事業規模の拡大を目指す。現在の商業・物流事業グループは「生活産業不動産事業グループ」に改組し、商業・物流施設を中心に新規開発を加速する。
 ビルリニューアル推進室は、2017年以降、丸ビル(東京都千代田区)をはじめとする丸の内のビルが竣工後15年を迎えるため、設備機器の老朽化に伴う大規模なリニューアル工事の検討を担う組織として、ビル事業グループ内のビル運営事業部に新設する。
 バリューチェーン推進室は、住宅事業グループ内の住宅業務企画部に新設。グループ各社による資産取得から企画・設計、プロジェクトマネジメント、再開発、資産売却までのバリューチェーンを支援する。住宅事業グループ内の賃貸住宅事業部の機能は三菱地所レジデンスに移すことで用地取得・商品企画・工事発注などの共通機能を一元化し、事業の拡大を図る。
 商業・物流事業グループは、新規事業を含めた国内のオフィス・住宅を除くあらゆるアセットタイプ(ビル所有者・投資家向け)の商業施設・物流施設の開発を担う組織として「生活産業不動産事業グループ」に改組し、新たな収益源の柱としての位置付けを明確にする。これに伴い商業・物流業務企画部を「生活産業不動産業務企画部」に改称する。

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