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建コン協/「若手による将来を考える会」、4月設置/魅力ある職場へ方策検討  [2015年2月23日2面]

 建設コンサルタンツ協会(建コン協)の永冶泰司総務部会長は、20日に東京都内で開いた建コン協主催の経営セミナーで「若手による(建設コンサルタント業界の)将来を考える会を協会内に立ち上げる」と述べ、4月に検討組織を設置する考えを明らかにした。これから業界を支える若手の技術者らが魅力ある職場に向けた方策を検討し、優秀な人材を呼び込む。担い手確保に向けて「小、中、高校生や大学生の年代別に業界をアピールするため、広報戦略づくりも実行に移す」と話した。
 ここ数年、建コン協の会員企業に所属する技術者の平均年齢は40代半ばで、徐々に上がっている。業務量の増加による長時間労働の問題も指摘され、若手社員の離職・転職も増加傾向にある。永冶部会長は「(建設コンサルタント業界に)入ってきた人がちょうど働き盛りとなる時期に辞めるケースが増えている。魅力とやりがいを感じることができる業界にならないといけない」と指摘。協会内に将来を考える若手で組織する専門組織をつくり、「女性にも(会に)入ってもらい、魅力ある職場づくりを考える」との方針も示した。
 将来の担い手を確保するためには「広報戦略も重要になる」と指摘。小学生から大学生までを対象に、年代別にどのように建設コンサルタント業界をPRすればいいのか検討し、来年度以降に実行に移す方針も打ち出した。

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