工事・計画

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東京メトロ/銀座線リニューアル初弾、上野駅改良建築・電気WTO入札公告  [2015年3月2日4面]

銀座線上野駅改札口(浅草方)の完成イメージ

 東京メトロは2月27日、「銀座線上野駅ほか1駅改良建築・電気工事」の一般競争入札(WTO対象)を公告した。総額500億円を投じて進める銀座線全駅リニューアル事業の初弾工事。契約後VEを採用する。申請書の提出は3~12日に工務部公務企画課(電話03・3837・7233)で受け付ける。入・開札は4月20日に実施する。
 入札には単体か2者または3者で構成する特定JVが参加できる。建築一式の総合評定値が1200点以上で、05年4月以降に都市鉄道地下駅(乗降場を含む)の建築工事(延べ3000平方メートル以上)を施工した実績が必要。
 銀座線上野駅(東京都台東区上野3丁目)と同駅と併設する日比谷線上野駅の大規模リニューアル工事を行う。工事内容は乗降場(軌道内を含む)、広間、通路、出入口上家、地下各室の床・壁・天井、空調換気設備、排煙設備、給排水給湯衛生設備、屋内消火栓・スプリンクラー設備、電灯動力幹線設備、分電盤設備、照明設備、誘導灯・非常照明設備、コンセント設備、通信・放送・ITV設備、自動火災報知設備、床スラブの撤去・改良など。施工面積は約1万3000平方メートル。
 工事で使用する主な資機材は、床材約6500平方メートル、天井材約5000平方メートル。工期は30カ月間。銀座・日比谷両線の上野駅の設計業務はパシフィックコンサルタンツが担当した。銀座線リニューアル事業では、デザインコンペで出された駅舎デザインやアイデアなどを参考に設計業務を進めてきた。上野駅のデザインコンセプトとして「美術館のある街」を設定。コンコースでは桜の舞う木立や並木を柱や天井で表現するとともに、古くから残る構造躯体を遺構ディスプレーとして間接照明で演出する。

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