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長谷工コーポ/柱増し打ち工法で評定取得/マンション耐震補強、住戸内工事不要  [2015年3月10日3面]

柱の増し打ち補強工法の構造性能実験

 長谷工コーポレーションは、RC造の既存マンションを対象に、柱の増し打ち補強工法の積極提案に乗りだす。工法の設計・施工指針をまとめ、このほど東京建築検査機構(東京都中央区、小林勝一社長)から評定を取得。これにより採用が容易になったことから、同社マンション再生事業部では耐震補強工法のメニューに追加し、元施工・他社施工を問わず、さまざまなマンションに適した耐震補強工法を提案していく方針だ。
 同社は、既存マンションに住みながら耐震化できる技術の研究・開発に取り組み、提案・設計・施工を行っている。今回、認定取得した「柱増し打ち補強工法」は、開放廊下とバルコニーに面するRC柱の外側に鉄筋コンクリートを増し打ちし、柱の厚みを増すことで地震時の柱の変形性能を向上させる耐震補強工法。住戸内の工事が不要で住みながら工事ができる。
 外付け耐震補強工法(外フレーム補強工法)など大掛かりな工事と比べてコスト面のメリットもある。11年2月に開発した「後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法」と組み合わせると、耐震性がさらに向上するという。技術評定は、長谷工コーポレーション、長谷工リフォームの2社連名で取得している。

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