工事・計画

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静岡県函南町/川の駅・道の駅PFI/事業者に加和太建設グループ  [2015年3月26日8面]

 静岡県函南町は24日、函南「道の駅・川の駅」PFI事業について、加和太建設(静岡県三島市、河田英治社長)を代表とする企業グループを事業者に決定した。落札金額は23億5829万9026円(税込み)。4月下旬~5月上旬に基本協定を結び、6月下旬に町議会の議決を経て事業契約を締結する。その後、施設の設計や建設を進め、17年2月の開業を目指す。
 事業者は加和太建設、日総建、JM、長大の4者で構成する企業グループで、出資を伴わない協力企業として川田建設が参画する。同町は事業を実施するに当たり14年11月に事業者の公募手続きを開始。加和太建設グループとシダックス大新東ヒューマンサービスグループの2グループが参加した。23日に開札し、総合評価点で上回った加和太建設グループが落札した。予定価格は23億7456万円(税込み)。この事業は、東駿河湾環状道路の函南塚本インターチェンジ(IC)付近(塚本西穴田、王子)の敷地約1・3ヘクタールに、道の駅函南(仮称)として休憩・飲食・物販施設や広域情報発信施設(伊豆ゲートウェイセンター函南・仮称)、防災施設、展望歩道橋などを整備する。また、国道136号バイパス(BP)を挟んだ隣接地では、中部地方整備局沼津河川国道事務所と函南町が河川防災ステーション(川の駅)の建設を計画しており、両施設を展望歩道橋で結ぶことで防災拠点としての機能も強化する。
 事業方式はBTO方式で、サービス購入型・一部独立採算型(地域活性化機能施設の物産販売所、飲食店等の収益事業、付帯施設)とする。維持管理・運営・運営マネジメント期間は32年1月末まで。観光面の強化が課題となっている伊豆半島には、道の駅函南を含め八つの道の駅がある。1月に重点「道の駅」に選定された「伊豆道の駅ネットワーク」は、各駅をネットワーク化し、道の駅を起点にさまざまな観光情報を発信する構想。外国人対応なども各駅が連携・補完して行うことで伊豆半島圏域の周遊観光を促進し観光競争力を強化する。道の駅函南は、伊豆半島の玄関口に当たることから、伊豆ゲートウェイセンター函南は伊豆半島全体の情報発信拠点として整備する。

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