工事・計画

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白金一丁目東部北地区再開発(東京都港区)/都が組合設立認可、16年10月着工  [2015年4月24日4面]

白金一丁目東部北地区再開発の完成イメージ

 東京都は24日、港区内で複合型の再開発ビル群の建設を計画している「白金一丁目東部北地区市街地再開発組合」(押見裕司理事長)の設立を認可する。再開発ビル3棟総延べ13・5万平方メートルの規模で、住宅(約1220戸)や工場、事務所、病院などが入る予定。16年3月の権利変換計画の認可、同10月の着工、20年3月の竣工を目指す。総事業費は約565億円を見込む。
 同地区の再開発事業では、事業協力者として長谷工コーポレーションが参画している。参加組合員予定者は東京建物・長谷工コーポレーション・住友不動産・野村不動産・三井不動産レジデンシャルJV。コンサルタント業務は佐藤不動産鑑定コンサルティング、上野計画事務所、日本工営が、設計業務は梓設計がそれぞれ担当する。計画地は、東京メトロ南北線・都営三田線白金高輪駅北側に位置する港区白金1丁目の一部(敷地面積1・1ヘクタール)。一戸建て住宅や共同住宅、事務所、工場、店舗、病院などが点在する地域で、地権者は約60人。既存建物の老朽化や、敷地北側を流れる古川の増水による浸水被害の発生など、防災面で脆弱(ぜいじゃく)な地域となっている。
 計画によると、事業区域の中央部に整備する広場(約800平方メートル)の東側に高さ約160メートルの高層棟(地下2階地上44階建て)を、広場の西側に中層棟1(地下2階地上17階建て)と中層棟2(地下1階地上6階建て)をそれぞれ建設する。3棟の総延べ床面積は13万4770平方メートルを想定。周辺道路を拡幅するほか、公園(約500平方メートル)や駐車場(約540台収容)を設ける。防災対策の一環で、マンホールトイレやかまどベンチなども配備する。白金一丁目東部北地区では、04年6月に「白金のまちを考える会」が発足。09年10月に「白金一丁目北地区北街区市街地再開発準備組合」に移行した後、11年9月に「白金一丁目東部北地区市街地再開発準備組合」に名称を変更した。13年7月に都市計画の決定を受けている。

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