工事・計画

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京都市上下水道局/新山科浄水場第2導水トンネル設計(山科区)入札公告  [2015年4月28日13面]

 京都市上下水道局は27日、「新山科浄水場第2導水トンネル築造工事に伴う測量、調査及び設計委託」の一般競争入札を公告した。事後審査型で、入札参加資格確認申請書などは5月15日まで用度課ホームページなどで交付、入札書や申請書類の提出は同13~15日の期間内に電子入札システムなどで受け付ける。開札は同18日。事業は、市内給水量の約半分を担う新山科浄水場における大規模災害時のバックアップ体制強化を図るのが狙い。現在、琵琶湖疏水から同浄水場への導水管は1系統しかなく、地震などの災害で被災した場合の影響が大きいことから、新たな導水トンネルを築造することで取水ルートを2系統化し、原水を安定的に取水できるようにする。
 計画によると、新導水トンネルは、第2疏水の蹴上浄水場付近と新山科浄水場を結ぶ約5キロの延長で、工事にはシールド工法の採用を想定。現在は発進立坑用地を整備するための準備工事を実施しているほか、トンネルの内径や計画導水量などについては設計業務内で検討、順調にいけば、16年度からの築造工事を目指すとしている。業務概要は、立坑整備や新山科浄水場の浄水施設整備を含む新山科浄水場第2導水トンネル築造工事の測量・調査と詳細設計で、場所は山科区日ノ岡一切経谷町(蹴上浄水場付近)~同区勧修寺丸山町(新山科浄水場付近)。
 納期16年9月30日。予定価格は1億4768万3000円、最低制限価格は1億1435万9000円。参加資格は、建設コンサルタント登録規程における「上水道及び工業用水道部門」「トンネル部門」「地質調査部門」の登録を受けている者。00年度以降に国内で▽セグメント内径2500ミリ以上、延長2000メートル以上のシールド工法▽口径2000ミリ以上、延長2000メートル以上の導水管・送水管・配水管-の実施設計と上下水道施設における鉄道近接施工に伴うFEM解析を含む実施設計の元請実績があることなどが主な要件となっている。

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