工事・計画

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日本生命、大林組/浜松町駅西口開発B街区(東京都港区)/11月に本体着工  [2015年5月26日4面]

建設地では既存基礎部を解体している

 日本生命保険と大林組は、東京のJR浜松町駅西口で計画している延べ約10万平方メートル規模のビル開発事業の本体工事に11月に着手する。設計は大林組が担当。施工予定者も大林組で、近く正式決定する見通しだ。18年8月末の竣工を目指す。13年3月に都市再生特別地区に指定された「浜松町二丁目4地区」(区域面積約3・2ヘクタール)の「B街区」の開発事業として、A街区に先行して完成する予定だ。事業名称は「浜松町二丁目4地区B街区(仮称)浜松町駅前プロジェクト」。建設地は東京都港区浜松町2の5の2ほか(敷地面積7646平方メートル)で、日本生命と大林組が昨年1月に国際興業から大部分を取得した。現在は大林組の施工で既存ビルの基礎部の解体工事を行っている。解体完了後は準備工事を経て本体工事に移る。
 計画によると、新しいビルはSRC・S造地下3階地上29階塔屋1階建て延べ9万9700平方メートルの規模で、高さは156メートルとなる。地下3階~地上4階に店舗、5、6階にカンファレンスセンター、9階以上にオフィスが入る。BCP(事業継続計画)対応のため、7、8階に機械室を設ける。浜松町駅西口一帯では、このほかにも二つの開発計画が進行している。浜松町駅とB街区の間に位置する「浜松町二丁目4地区」の「A街区」(区域面積約2・3ヘクタール)では、世界貿易センタービルディングなどが総延べ床面積30万平方メートル近い大規模開発を計画中。世界貿易センタービルの本館と別館を3棟のビルに建て替えるほか、東京モノレール浜松町駅を更新する。現在は敷地の一部で、鹿島の施工による準備工事が進められている。B街区の南側に隣接するエリア(約0・6ヘクタール)では、「浜松町二丁目C地区再開発準備組合」が再開発事業を検討中。高層の再開発ビル1棟を建設する方向で、本年度中の都市計画決定を目指している。事業協力者として地権者である鹿島と世界貿易センタービルディングが参画。港区も地権者として再開発に参加し、ビル内に文化芸術ホール(延べ6000平方メートル程度)を整備する方針だ。

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