工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

埼玉県/熊谷ラグビー場改修設計(熊谷市)/松田平田設計に  [2015年7月1日5面]

熊谷ラグビー場の改修イメージ

 埼玉県は、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の試合会場の一つとなる熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(熊谷市上川上)の大規模改修に着手する。6月22日に一般競争入札を開札した「熊谷ラグビー場改修工事設計業務」の落札者を1億4580万円で松田平田設計に決めたことを同30日に公表した。予定価格は1億6130万4000円、最低制限価格は1億2436万2000円だった。工事は16年度以降に発注し、早期の完工を目指す。今回の設計業務では、メーンスタンド(RC造3階建て延べ1万2000平方メートル)、フィールド(面積1万4500平方メートル)、外構(同1万7000平方メートル)の各改修、サイド・バックスタンド(RC造2階建て延べ1万平方メートル)の増築、大屋根(面積7000平方メートル、高さ35メートル)の新築などに向けた基本・実施設計(機械・電気設備含む)を一括委託する。
 現在の観客席は、固定席と立ち見席を合わせて計約1万1000席。大屋根はメーンスタンド上に新設する方針だが、新たな座席数は設計を進める中で確定させる。W杯開催時だけ特別に仮設席を用意して必要な座席数を確保する可能性も併せて検討する。一連の検討は、ラグビーW杯2019組織委員会が提示する施設整備基準と、県が設置した施設検討委員会の意見を踏まえて進める。履行期限は16年3月25日。県内では、国際的なスポーツ競技大会で使用される施設の改修計画が相次いで動きだしている。2020年東京五輪でサッカーの試合会場となる埼玉スタジアム(さいたま市緑区中野田500)の大規模改修に向けた実施設計2件の委託先は先週、宇田川太郎建築設計研究所と井上建築工学設計事務所の2者に決まった。6月29日には東京五輪でバスケットボールの試合会場となる予定のさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区新都心8)の外壁改修工事2件も発注している。

コメント

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

インフラ・ビジネス最前線―ODAの戦略的活用
 途上国や新興国で日本の民間企業が行うイ...続きを読む
建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む