工事・計画

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台湾・淡江大橋設計コンペ/優勝にザハ事務所らグループ/最終候補6者から選定  [2015年8月20日10面]

最優秀案の完成予想パース

 台湾最大となる「淡江大橋」の設計者を選ぶ国際コンペで、ドイツの構造設計事務所レオンハルト・アンドレ&パートナーズや英建築設計事務所ザハ・ハディド・アーキテクツなどが参加するグループが優勝者に決まった。台湾や日本、米国、デンマークの企業が参加する最終候補6者から選ばれた。現地企業と大日本コンサルタントのJVは2位、オリエンタルコンサルタンツとパシフィックコンサルタンツがそれぞれ現地企業などと組んだJVは5位で並んだ。
 首都・台北の郊外を流れる淡水河の河口に、延長920メートルの長大橋を建設する。台湾政府は、橋を観光の目玉にするため、デザインを重視して設計者を選定。ハディド氏が手掛けたデザインは、RCの主塔1本(高さ175メートル)が左右長さの違う鋼製橋桁を支える2径間斜張橋で、主塔は、環境への影響を抑えるためと、台湾海峡に沈む夕日を美しく見せるため細い流線型になっている。淡江大橋の建設費は約76億台湾ドル(約285億円)。20年末の完成を目指している。

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