工事・計画

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黒山西土地区整(堺市美原区)/本組合設立へ都計素案など検討/準備組合  [2015年9月15日14面]

 堺市美原区黒山地区のうち国道309号から西側エリア(11・4ヘクタール)の地権者でつくる「黒山西土地区画整理準備組合」は、16年6月にも本組合を設立するため、同市と都市計画素案や地区計画案の検討を進めている。組合設立に先立ち、市は都市計画案を同年2月の市都市計画審議会に付議し承認後、3月にも計画決定を公告する見通し。事業では商業施設エリアを設定し、農地や区画道路、宅地、公園などを配置するプランを検討中。事務代行者は昭和(東京都)。事業化検討パートナー企業は光亜興業(大阪府門真市)。
 この土地区画整理事業は、05年2月1日に堺市に編入合併された旧・美原町、現在の美原区の都市拠点を形成するプロジェクト。
 阪和自動車道美原南インターチェンジと、国道309号に囲まれた一帯を対象に計画している。
 事業地区の東側を走る国道309号の沿道部には商業施設や企業施設が立地し、地区内には公共施設として美原保健センターなどがあるが、大半の地区は市街化調整区域で田畑が多い。
 「美原新拠点」と位置付けられた黒山地区では、スプロール型の開発を抑制し、新拠点にふさわしいまちづくりを進めるため、08年に美原新拠点黒山地区まちづくり協議会を発足。このうち国道309号より西側の地権者は黒山西地区土地区画整理検討会を10年10月に立ち上げ、準備組合を11年5月29日に設立、事業内容などを検討してきた。
 商業施設エリアには、LIXILビバのホームセンターチェーン「ビバホーム」や、平川商事(大阪府八尾市)のパチンコ店「アロー」、オートバックス美原店を配置する計画。減歩率については、30%を超える見通し。
 同市では本年度、準備組合に対し技術的支援を行うとともに、土地区画整理組合設立後早期に事業が進められるよう権利調査などの経費に対する補助金や、都市計画案作成費、黒山地区全体のまちづくり構想案の修正・作成費などを支出している。

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