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日建連/北九州市でけんせつ小町現場見学会開く/なでしこチームが小中学生案内  [2015年10月27日11面]

 日本建設業連合会(日建連)は24日、北九州市八幡東区山王で奥村組が施工中の同社九州支店社屋・寮新築工事現場で「けんせつ小町活躍現場見学会」を開いた=写真。県内外から女子小中学生とその保護者、兄弟29人が参加。建設現場の女性で構成する「なでしこ工事チーム」の一つである「八幡ひまわり」のメンバーの案内で現場を見学し、作業などを体験。和やかな雰囲気で建設現場で働く女性らとの交流を楽しんだ。
 見学会は九州地方整備局が後援。日建連が全国で開催しているけんせつ小町活躍現場見学会としては14カ所目で今年は同日が最終回。
 参加者は八幡ひまわりのリーダーである阿部由美工事所長らから工事の概要や特徴などの説明を受けた後、八幡ひまわりのメンバーの案内で工事が進む建物の内部や特徴である免震装置などを見学。鉄筋組みや免震体験装置、タイル張りなどを体験した。
 見学後の質疑応答で建設業界で働くことになったきっかけを問われた八幡ひまわりのメンバーは「段差のある家でおばあちゃんが不自由な足で一生懸命歩いているのを見て中学生の時にこの仕事に就こうと思った」「阪神淡路大震災での被害を知り、地震が起きても丈夫な建物を造りたいと思った」などと話した。
 参加した子どもたちは「免震装置を体験し、揺れないのがすごいと思った」「鉄筋を組むのがちょっと難しかったけど楽しかった」「建築の仕事は男の人がやるものだと思っていたけど女の人がいろいろと働いているのがかっこよかった」などと感想を述べた。
 同工事の規模はS・RC造6階建て塔屋1階延べ3374平方メートル。1階と2階の間の免震層に免震装置を設けた中間階免震構造を採用し、1階がRC造、2階以上がS造。現在は鉄骨の建て方を終え、今後は外装工事などを進める。16年5月の完成を予定。設計も同社が担当。

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