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横浜市/南区新総合庁舎で親子探検ツアー開く/280人参加、公会堂や屋上庭園めぐる  [2016年1月20日5面]

公会堂を見学する参加者

免震装置を説明

 横浜市は16日、2月のオープンを控えた南区新総合庁舎を市内の児童とその保護者らに公開した。業務開始を前に市民に環境に配慮した新庁舎の機能や役割などを知ってもらう狙いで、近隣小学校の児童とその保護者、中学生ら約280人が参加。スタンプ集めや隠れたシンボル探しなどのイベントをからめながら、公会堂や消防署、屋上庭園などを探検した。
 同現場ではこれまでも、施工を担当する大成建設JVらの主催で近隣小学校の児童らを対象とした現場見学会を実施している。市が主催する見学会は初めて。見学者は実務スペースや区長室、消防署の訓練室など業務が始まってからは見ることができない部屋を興味深げに見て回った。
 見学会では市職員のほか施工を担当する3JVの職員も協力。ホールでは大成建設の依田篤志作業所長が来場者を案内した。
 南区総合庁舎は市の区役所としては初となる免震構造を採用している。太陽光発電や地中熱などの自然エネルギーの有効活用や、エネルギーの「見える化」などで省エネ・環境に配慮。近接する横浜市大センター病院や南土木事務所作業所などと専用の電線でネットワークを形成し、エネルギーの効率的利用や災害対応などでも連携する計画。
 所在地は南区浦舟町2の33(敷地面積7476平方メートル)。建物はCFT(コンクリート充てん鋼管)、S、RC造地下1階地上7階建て、延べ2万7589平方メートル、高さは約31メートルで、区役所、公会堂、消防署、土木事務所が入る。設計・監理は石本建築事務所。建築施工は第1工区が大成建設・工藤建設・風越建設JV、第2工区は馬淵建設・小俣組JV、第3工区は渡辺組・根本建設JVがそれぞれ担当している。
 業務開始は区役所が2月8日、土木事務所が同15日、消防署が同22日。公会堂は4月を予定している。

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