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感電社/土木・建築系『ブルーズ・マガジン』が好評/現場の声伝える役割担う  [2016年4月7日3面]

現場を知らなくても楽しめる内容になっている

 水道工事会社の柳工業(東京都狛江市)の柳知進社長らが立ち上げた感電社が発行するフリーマガジン「BLUE’S MAGAZINE(ブルーズ・マガジン)」が5月で創刊1周年を迎える。建設技能労働者や外国人技能実習生などにスポットを当てた土木・建築系の総合雑誌で、現場のリアルな「声」を伝える貴重な情報誌として、建設工事現場の作業員を中心に好評という。今後は配布先の拡大やウェブの活用などでさらに読者を増やしていく方針だ。
 感電社は柳社長とライターの石丸元章氏が中心となって立ち上げた。ブルーズ・マガジンは、土木・建築現場で働く人や仕事の情報を世の中に発信することで魅力を伝えるのに加え、一般の人にも土木・建築に興味を持ってもらうことをテーマの一つに掲げている。
 内容は、現場で働く人人やその仕事、建設機械、道具の紹介、土木・建築に関するコラム、求人情報などさまざま。特に人や仕事に関するコーナーでは、普段スポットが当たることが少ない熟練技能者の生の声や比較的地味な現場の詳細を興味深いエピソードなどと共に紹介。土木・建築の知識がない人でも楽しめる内容にしている。
 柳社長は5日に東京都内で記者会見し、「現場で働いていて、若い技能者の減少を肌で感じている。自ら感じた現場の魅力を社会に発信することで、土木・建築の世界が素晴らしいということを伝えていきたい」と話した。
 発行部数は約3万5000部。東京都理容生活衛生協同組合加盟店や全国のライブハウス、レコード店、映画館、書店などに無料で配布している。最新号(#06号)は6日に発行した。次号以降は、偶数月初旬に定期発行していく予定。定期購読(送料込みで有料)も可能。購読申し込みなど詳細はホームページ(http://kandensha.com/)へ。

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