工事・計画

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佐々木興業/東京・池袋に大型シネコン建設計画/6月に既存ビル解体着手  [2016年5月6日4面]

14年12月の計画発表当時の完成イメージ

 シネマコンプレックス(複合映画館、シネコン)を展開する佐々木興業(東京都豊島区、佐々木伸一社長)が東京・池袋で計画している首都圏最大級のシネコンを主体とした商業ビルの建設プロジェクトが始動する。5月末で既存ビルのテナントがすべて退去し、6月から解体工事に入ることが分かった。解体工事の施工と新設するビルの施工は別々に発注する予定。既存ビルの除却後、引き続き本体着工し、19年ごろには完成させる。
 計画地は豊島区東池袋1の30の1(敷地面積1837平方メートル)。池袋駅東口のサンシャイン通り沿いにある土地で、既存ビルにはボウリング場などが入っていた。
 14年12月に発表した計画によると、新設するビルの規模は地下3階地上15階建て延べ約1万6900平方メートルで、高さ約90メートル。地下1~地上3階の約3000平方メートル分を店舗とし、4~15階の約9000平方メートル分を映画館とする。映画館は12スクリーン、約2600席の規模。12~15階部分には高さ18メートルの巨大スクリーンを設置するとしていた。
 一方で、計画地に近接している豊島区旧庁舎・公会堂の跡地活用事業で区は15年3月、跡地に新設する施設を整備する事業者を発表。シネコンなど複数の劇場を配置する計画を提案した東京建物らのグループが選ばれた。
 こうした状況の変化を受け、佐々木興業は新設するビルの施設計画を練り直す必要があると判断。解体工事と同時並行で、詳細な施設計画を詰めていく方針を示している。

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