工事・計画

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鹿児島市/新南部清掃工場DBO/パシコンで要求水準書作成、16年度後半に入札公告  [2016年5月20日11面]

新南部清掃工場の完成イメージ

 鹿児島市は、DBO(設計・建設、維持管理・運営の一括発注)方式で計画しているごみ焼却施設とバイオガス施設の一体型施設「新南部清掃工場」の要求水準書などの作成業務をパシフィックコンサルタンツにこのほど随意契約で委託した。今夏中にも要求水準書と実施方針を公表し、本年度後半に事業者選定に向けた入札公告を行う。17年度の半ばをめどに落札決定する予定だ。
 同事業では老朽化に伴い更新する南部清掃工場のごみ焼却施設と市の環境基本計画で重点プロジェクトに位置付けられているバイオガス施設を一体の施設として谷山港3の3の3の南部清掃工場隣接広場(約1・1ヘクタール)に建設する。
 ごみ焼却施設の規模は2炉構成の約220トン/日で処理方式はストーカ式。余熱利用発電設備を備える。バイオガス施設の規模は約60トン/日、処理方式は乾式メタン発酵方式。発生したバイオガスは都市ガス事業者に売却し、発酵残さは焼却処理する。
 事業方式は約7%のVFM(バリュー・フォー・マネー)が見込め、他都市でも多くの実績があることなどからDBO方式を採用する。
 税込みの概算建設費は約178億円、維持管理・運営費などは20年間で約137億円、25年間で約175億円を見込んでいる。
 入札公告に先立ち債務負担行為を設定する必要があるが、設定するのは9月以降の補正予算になる見通し。落札決定後、実施設計や工事を進め、20年度の完成、21年度の稼働を目指す。

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